Androidの次期バージョン 7.0 Nougat(ヌガ)ではタスクボタンの挙動が若干変更され、1つ前のアプリに簡単に戻れるようになっています。
こうした動き自体は古くからパソコンにも実装されていたもので、いわゆるAlt+Tabというやつに近いものになります。
この動きをAndroid 6.0以下でも実現する方法があります。
2つのアプリを掛け合わせる
まずは動き自体を取り入れるためにこちらのアプリをインストールします。
![](https://tomandroid.com/wp-content/uploads/2016/09/Screenshot_20160921-142549-4.jpg)
Last App Switcherは使用履歴へのアクセスを必要としています。当たり前だw
![](https://tomandroid.com/wp-content/uploads/2016/09/Screenshot_20160921-142525-4.jpg)
これはアプリの初回起動時に表示されるので、ボタンを押して許可してください。
![](https://tomandroid.com/wp-content/uploads/2016/09/Screenshot_20160921-142745-4.jpg)
デフォルトでは画面内にフローティングボタンを置いて使うタイプが選択されているので、「ショートカット」をタップしてボタンを消します。
これでLast App Switcherがショートカットとして呼び出せるようになります。
![](https://tomandroid.com/wp-content/uploads/2016/09/Screenshot_20160921-142809-4.jpg)
そして、この前書いた「All in one Gestures」で好きなボタンにショートカットを割り当てます。
非rootでナビバーとハードキーをカスタムできるアプリ「All in one Gestures」はXperiaでもMarshmallowでも使えた!
以上です。
※なお、Last App Switcherは遡ることしかできません。1つ前のアプリに戻った後でもう一度発動した場合、1つ後のアプリではなく2つ前のアプリに遷移します。
とはいえ昨今のRAM容量が増えた端末では複数のタスクを保持できる場合が多いので、結構役に立つと思います。
そんな感じ。