スワイプインジェスチャーもあって便利です。
が、真価はハードキーのカスタマイズにあります。
これのおかげで左手持ちが小指でバック操作できるようになりました。
シングルタップと長押しに機能を割り当て
特定の操作をすると表示されると思いますが、このアプリはシステム設定の書き込みを行います。
またナビバー操作を実現するため(と思う)ユーザー補助も使用します。これはLMTと一緒ですね。
おそらく端末によって違うと思いますが、Xperia X Performance SO-04Hではホーム、履歴ボタンを除く全てのボタンをカスタムできます。
電源ボタン、ボリュームボタン、カメラボタンのカスタムも可能!
割り当てられる機能もいっぱいあります。
このポップアップウィンドウを左右にフリックすることで、アプリの起動やショートカットの起動を割り当てることも可能。
これでSwipeUp ランチャーが復活させられる。
デフォルトがダークテーマのため黒背景に黒文字になってて見辛いですが設定から変更できます。
バックキーのロングタップに没入モードを追加してみました。
きちんと機能しており、バックキーを長押しするとナビバーとステータスバーが格納されます。
没入モードとはYouTubeなど全画面表示に対応したアプリを表示する際にナビバーが自動的に隠れる機能のことで、Android 4.4 KitKatから正式にサポートされています。
All in one Gesturesで作る没入モードも挙動は一緒ぽくて、スワイプインでナビバーを出すことができるので代替ソフトキーは不要。ただし、没入時(隠れている時)はIME(キーボード)が起動しませんのでご注意ください。
また、割り当てられる機能の中にスクリーンショット撮影もありますが、スクショPROが反応しないためこちらも注意が必要です。
おそらく内部処理の違いでしょう。せっかくボタン1個でスクショ撮るチャンスだったんだけど。
Xperiaのシャッターキーと相性抜群かも?
Xperiaのシャッターキーは、Xperiaに搭載されたハードキーの中で唯一シングルクリックにアクションが割り当てられていません。
なぜってそりゃカメラ起動時に撮影するためなんですけど、ここを活用しようと思いました。
そんなわけで現在カメラボタンのシングルタップにバック操作を割り当てて使っていますが、なかなか快適です。ついでに長押しにサブランチャーも割当て。カメラの起動は電源ボタン2度押しでもできるので、使わないほうの動作を変更するといいと思います。
同じ要領でボリュームキーも、長押しアクションに「ボリュームバーを開く」を割り当てれば片方潰してしまっても問題ありません。
ただしボリュームダウンの長押しに割り当てるとスクショ撮影時にボリュームバーが出てしまうのでご注意を。
その他、Xperia搭載のハードキーが持つ役割についてはこちらをどうぞ。
そんな感じ。
[…] 非rootでナビバーとハードキーをカスタムできるアプリ「All in one Gestures」はXperiaでもMarshmallowでも使えた! […]