どうもバグレポートを見ていると、ロリポップはメモリ管理に問題があるようですね。
ホームアプリや常駐系がキルされたり、長時間立ち上げているとシステムメモリが肥大化するのは私も確認しました。
プレビュー版からのバグらしいのでGoogleも相当やらかしたなとは思いますが、公式に修正されるかCMがパッチを出すのを待つしか無いでしょう。
https://code.google.com/p/android/issues/detail?id=79729
とのことです。
軽く探してみましたがNexus端末でも多数報告されている事象のようです。
Android 5.0にてメモリリークによる深刻な不具合が多数報告される|携帯総合研究所
どうもLollipop端末は起動しているだけでメモリ使用量がどんどん増えていくことがあるようです。
メモリ開放の仕組みにバグがあると予測されているようですね。
改善策は再起動によるRAMの全開放ですが、起動してるだけで使用量が増えていくため"気休めにしかならない"とされています。
メモリの使用率を把握する方法
「設定→アプリ→実行中」とは異なり、割合で確認できる項目が「開発者向けオプション」の中にあります。
KitKat端末にもこの項目はあります。
使用量やサービスの種類なども表示されます。
このリストはデフォルトではバックグラウンドで起動しているアプリのみ表示されます。
メニューボタンから切り替えることができます。
アバスト!を使っている場合そちらから確認することもできます。
こちらはKiB(キビバイト=キロバイトをもっと厳密にした単位)で数値が表示されます。
同時にネットワークメーターから、そのアプリが行った通信容量に関する情報も参照できます。
権限、広告検出器も使えます。
これらを使って、たとえばある特定のアプリの使用量が大きくなっている場合はそのアプリを一旦KILLしてみる。
それでもメモリの使用率が減らなかったり、アプリが再起動した時にまた膨らんでいくようならアンインストールしてみる。
あやしげな推移をとるアプリが多すぎる場合やアンインストールしたくない場合は定期的に再起動するなどして改善を待つ。
といった対策がとれます。
参考になるかわかりませんが、僕はZ(root)の時はものすごい勢いで膨らんでいく「Google+」のキャッシュを毎日クリアするスケジュールをTitaniumで組んでいました。
トムとロイド: 【root】TitaniumBackupの小技:定期的にキャッシュクリアするスケジュール
そんな感じ。