現時点ではInboxなどと同じく招待制となっています。
ここで告知されています。
内容を訳してみたのですが、
- Androidをビジネスシーンで使うための提案っぽい
- セキュリティの高さを強調している
- プロファイルによってデータを分離できる、とある
- Lollipop用、ICS(4.0)以上用がある?
既にアプリがローンチされています。
Divide Productivity Preview - Google Play の Android アプリ
GooglePlayの説明文を訳したところ次の文言がありました。
は生産性プレビュー、完全なビジネスの電子メール用のアプリケーションのセット、カレンダー、連絡先、タスク、あなたの仕事はスピード、シンプルさとセキュリティを成し遂げるためのダウンロードを提供して分割します。あなたのIT管理者のサポートにより、生産性で割りプレビューは、既存の企業のExchange / ActiveSyncまたはNotesの互換インフラへのゲートウェイである
※Chromeの機械翻訳を通したもののため文体が崩れています。
つまりこのプログラムに参加すると、端末(またはこのアプリ)に紐付けた「メールアドレス」ごとに専用のプロファイルを持った"同じアプリ"を端末に置ける、ということでしょうか?
例として「カレンダー」を挙げるなら、「aaa@gmail.com」によって管理されるべきタスクや予定だけを纏めたカレンダーアプリと「bbb@gmail.com」によって管理されるべきタスクや予定だけを纏めたカレンダーアプリ、といった具合です。
現状Androidは同じアプリを複数入れることはできず、端末に複数のアカウントを紐付けている場合は1つのアプリに全ての内容が反映されるようになっています。
ここを切り離してプライベートとビジネス、またはビジネスとビジネスによって使い分けることができる、という解釈で良いのでしょうか。
これも機械翻訳を通したものですが、表現を解釈するに「同じアプリを何個もダウンロードする」ようなものではなく、「インストールされたアプリを必要なプロファイルの数だけ複製する」ような仕組みになるのでしょうか。
もしくは、そのアプリの中から必要な部分だけを切り出して分割できるのかもしれません。
提供形態として、最新のLollipop用とICS~KitKatでも使えるバージョンの2種類が存在するようです。
どうもサイトを読む限り、Googleは本気でスマホでドキュメントファイルの編集を行わせようとしている気がします。
片手サイズで、しかも指一本で操作する端末で長文入力や記号を多用した関数式、図形挿入などを行なうなんて考えたくもないのですが、やりやすくなるんでしょうか。
ただ、プロファイルによってアプリを分割できるのであればその用途はビジネスに留まらずかなり幅広いものになると思います。
こっちには期待できそうですネ。
そんな感じ。