もう今回ばかりは、絶対妥協しないぞ!とかたく心に決めていました。
とはいえ2つの製品の間で迷ってたんだけども。
開封してからこっち興奮が治まらないので、早速いきましょう。本日発売!SONYワイヤレスイヤホン2018年モデルが着弾しましたーッ!!
目次
SONY WF-SP700N 完全ワイヤレス・ノイズキャンセリングイヤホン
2018年最新型、完全ワイヤレスで2段階のノイズキャンセリングに対応した……早い話が「全部入り」イヤホン、WF-SP700Nを購入しました!
何が全部入りなのか?1つ1つご紹介しましょう。コンパクトな外観に似合わずめっちゃ盛り盛りですヨ!
超軽量コンパクトなのに屋外充電に対応!
現在充電中です。ケーブルが一切ないワイヤレスイヤホンのため、専用のケースが付属します。
シリコン製のイヤーフックとイヤーピース、SONYではアークサポーターと呼ぶみたいですが、これをつけたまま収納できます。
またケースにmicroUSBポートがついていて、ケースごと充電します。
ケース内に予備電池を内蔵し出先で充電できる!
充電中は本体のランプとケース背面(microUSBポートの横)のランプが赤く点灯します。
なお、WF-SP700Nの駆動時間は以下の通りです。
音楽再生(NC ON) | 3時間 |
---|---|
音楽再生(NC OFF) | 3時間 |
連続通話 | 3.5時間 |
連続待ち受け(NC ON) | 8時間 |
連続待ち受け(NC OFF) | 35時間 |
というわけで、ノイズキャンセリングがほとんど電池を使わないことがわかります。切り忘れても最大8時間もちます。
というか電源を切る習慣がなくなります。使い終わったらケースに入れれば自動的に電源OFF&充電スタート。めっちゃ楽!
音楽再生は3時間になりますが、Zippoライターを一回りでかくした程度のサイズしかないのにケース自体に充電池が内蔵されており、収納するだけで本体を充電できますので、到着したらケースに入れておけばまた3時間聴けます。
片道3時間の通勤・通学までカヴァーとなるとほとんどの人にとって十分な性能ではないでしょうか。
ちなみに本体の充電時間は1.5時間と短いのですが、ケース内蔵電池の充電には3時間必要です。十分短いけどネ。
そしてSONY公式の説明によると、ケース内蔵の電池は本体を2回充電できるとのことです。
トータルで最大9時間、電源なしで音楽を楽しめる計算です。
雨の日やスポーツで汗をかいても大丈夫!IPX4相当の防滴性能
WF-SP700NはIPX4相当の防水性能(防滴)を持ちます。
防水性能IPX規格については以前ご紹介しているのでそちらをどうぞ。
IPX4は飛沫防御なので浸水には弱い可能性があります。お風呂とかでは使わないほうがいいネ。まぁお風呂ならスピーカーでいいし。
また防塵でもないようなので埃には注意を。
SONYのノイズキャンセリングは本当に大好きです!
SONYのイヤホンでTomが一番好きな部分はノイズキャンセリングの精度です。
昔愛用していたMDR-NWBT20Nというイヤホンで体験済みなんですが、本当に騒音カット量が凄い。でも電車の車内アナウンスなんかはしっかり聞こえる。
耳栓みたいに音を遮断するのではなく、周囲の騒音と同じ周波数を発生させて音を打ち消す仕組みだったはずです。
周囲の音を聴ける「アンビエントサウンドモード」搭載!
L(左)側の出っ張りを押すと、ノイズキャンセリングオン→アンビエントサウンド→ノイズキャンセリングオフと切替えられます。
デフォルトはノイズキャンセリングオンです。
こればっかりは実際に体験してみないとわからないと思いますが、簡単に説明するとアンビエントサウンドでは周囲の音が若干増幅されたような感じがしました。率直な感想として「補聴器?」と思ったくらいです。
ノイズキャンセリングとの使い分け方としては、集中したい時はノイズキャンセリング、周囲の音も聴きたい、いわゆる「ながら聴き」をしたい時はアンビエントサウンドを使うと良いとのことです。
これなら呼ばれた時とか絶対気付けると思います。
今自宅なので空気清浄機の音しかしないんですけどね。
そしてノイズキャンセリングをONにすると空気清浄機のゴーっていう音が消えます。
ケーブルがないためストレスフリーで、音響が整ったシアタールームで高級なスピーカーを使っている時のような感じでヴォーカルもベースもドラムもしっかり聴き取れます。
意外と眠る時にも使えそうな予感w
ちなみにR(右)側にも出っ張りがあるんですが、そっちは再生コントロールを行います。
専用アプリで音質制御や電池残量がわかる!
SONY製イヤホン・ヘッドフォンを制御できる専用のユーティリティアプリ「Headphones Connect」を使うと、スマホ操作でノイズキャンセリングモードなどを変更できるようになります。
「クイックサウンド設定」にチェックを入れておけば本体側の操作とも連動します。
またイコライザーも搭載されており、音質の調整も可能。
アプリダウンロードはこちらからどうぞ。
ここらへんは通好みといえそうですが、初心者にとって非常に嬉しいポイントとして、WF-SP700Nのボリュームは本体のサウンドプロファイルに追従するようになっています。
どういうことかというと、イヤホン側にボリュームボタンはありません。付属の取説にも「音量調節は接続機器側で行ってください。」と書いてあります。わかりやすいよネ。
安物のイヤホンだと最低ボリュームでも大きすぎたり、反対に最大ボリュームでも小さすぎたりすることがありますが、少なくともiPhoneXで使ってみた限りでは大丈夫です。最小音量だと聞こえるか不安になるレベルですし、外出時も半分ほどの音量でよさそう。
もしも機器側でボリュームを調節しても音量が変わらない場合、もう1つのユーティリティアプリ「SONY Music Center」を使えば変更できます。
本体のハイレゾ音質の調節やイヤホンのバッテリー残量もわかるアプリ「SONY Music Center」
SONY Music Centerを使うと、ペアリング中のデバイス(SONY製品)のバッテリー残量やファームウェアバージョンを知ることができます。
またスマホ側の設定では音楽アプリを選んだり、サウンドプロファイルを変更したりできます。
DSD(ハイレゾ)再生時のゲイン調節なども可能でした。
アプリダウンロードはこちらからどうぞ。
デバイスを問わずペアリングが超簡単
ケース背面にNFCマークが印字されています。
これのおかげで、Android端末はケースにかざすだけでBluetoothペアリングが行えます。
が、iPhoneなどの場合でもペアリングは超簡単。
ケースから片方取り出すだけです。そうすると充電時に光った場所が赤と青に交互に光るので、iPhoneの設定からBluetoothを開くと候補に出現しています。
追加で機器を登録する場合は、L(左)側だけをケースから取り出し、出っ張り(ボタン)を7秒間押し続けるとペアリングモードになります。
ちなみに本体の丸い部分はボタンではなく、マイクおよびBluetoothのアンテナです。
SiriやOK Google呼び出しも可能、もちろん通話もできます
この丸い部分にマイクがあります。
アンビエントサウンドで外音を取り込む時にも使われますし、通話や「Hei Siri」「OK Google」にも対応しています。
最近はハンズフリー通話をするビジネスマンを見かける機会も増えてきたように思います。
以前愛用していたAPlay NA1LはAndroidの通知を読み上げてくれて重宝していましたが、電池がヘタってしまって2時間もたなくなったので買い替えたわけです。今回はそうしたオプションではなく、ノイズキャンセリングなどの基本スペックを重視。
そんな感じで今日からお世話になります!ヒャッホー!٩(ˊᗜˋ*)و
SONY WF-SP700Nの購入はこちらからどうぞ。
余談ながら冒頭で触れた、購入を迷った製品はこちら。デザインがすごく気に入ったんだけどノイキャンがついてなかった。そのかわり1万円とリーズナブルです。