…なっちゃったのでさっそくPlayストアの点数に変動が起きているようですが、とりあえず変更されちゃったものはしかたがない。
かくなる上は少しでも快適に使用するために、各項目についてざっと調べてきました。
目次
コレクション機能はライブラリの中に移動
Kindleアプリの一番ダメなところってソート機能だと思うんですよね。たぶんだけどデフォルトは……何順?買った順でもなさそうだし…。
雑誌とかならそれでいいかもしれないけど、長期連載の漫画を買っている場合探しにくくてしゃーない。
かといって「著者別」「作品別」あるいは「出版社別」で仕分けることもできゃしない。ホントに電子書籍アプリ?と最初はうたぐったものです。
そこで活躍するのが「コレクション」機能でして、これは要するにフォルダ分けができる機能です。好きな名前で「コレクション」を作成し、その中に指定した本を入れていくだけ。
新刊を買うたびに手動で入れるのが面倒だけどきちんと分けとかないと後が大変。
ちょっと便利な時計表示が追加!
これは良い点。
「設定」の中に新機能が追加されていますね。読書中に時計が見られるようです。これは嬉しい。
と思いきや、なぜか表示されず……orz
カスタマーサービスに確かめたところ、本来は画面の左上に表示されるんだそうです。ただ、一部の書籍(特に漫画)で表示されない現象を確認したとのことですので、修正対応が期待されます。
ホーム画面に未購入の作品が大量に登場
アプリの顔である「ホーム」画面に大量のおすすめ本が並ぶようになりました。
ここが改悪だとして評判が悪いようです。
そもそも「ストア」タブまで作って様々な本を紹介してくれているのに、同じもの(紹介される本は異なるだろうけど)を「ホーム」にまで置いちゃったようです。しかもよくよく見ると、最上段にストアの検索ボックスまで置かれてるんですよねw(もちろんライブラリ内の検索も可能)
ちなみに今までのUIはこう。読んだ本の履歴が並んでてわかりやすく、その下にちょこっとだけ紹介が挿入されていました。
ストアボタンは小さかったけど、本を追加しようと思ったらどうしたって使うものだし別にいいんじゃないかなと思ってたんですけどネ。
最新版のホーム画面では履歴はわかりにくくなっちゃいましたが、そのかわり直前まで読んでた本を即座に「コレクション」に追加したりできるようになっています。
前のUIでも長押しすればできたけど、気づかない人もいただろうし。
「ニューススタンド」はまだ日本版は未実装
項目自体は昔からあって何だこりゃと思ってたんですが、どうもこの機能、現時点で日本版Kindleでは実装していないらしいです。(カスタマーサービスの人に教えてもらいました)
Amazon.com(要するに英語版)の「Newsstand」をそのまま(項目だけ)もってきたらしいです。
まてまて、なんだその中国語は
Amazon KindleアプリってMADE IN CHINA?
というか中国語版を日本語訳で上書きしてるの?
てっきり英語だとばかり思ってました。別に問題はないんだろうけど、ちょっと気になります。主に日頃の行い的な意味で…。
つくりが雑なのもひょっとしてそのせい?
総評:もしかしてiPhone X対応?
タブが下に移動してたり読みかけを開く機能が大きく変更されたりと、ユースケースをある種限定して強化しているようなきらいがあります。
実は最新のGoogle Chrome(63)でもアドレスバーが最下部に移動されてるんですよ。(現時点でChrome 63は「Chrome Beta」で利用できるようです)
これを見てピンときたのが、ご存知、端末下部の丸いホームボタンを取り払った初代フルスクリーンiOSデバイス(おそらく)、iPhone Xの操作に対応させたんじゃないかなと思います。この先否応なしに、画面の底部を指で持ち上げる操作は主流になっていくと思いますし、下にナビゲーションを持ってくるアプリ増えそう。
そんな感じでKindleご愛用者がたは新しい操作感にご注意ください。
それとこれはKindleに限ったことじゃなくて最近思うんだけど、「Android要件:端末により異なります」「アプリバージョン:端末により異なります」ってなってるアプリ増えましたよね。
もうここ見ても最新版がバージョンいくつなのかサッパリワカンネーゼ。ま、ChromeやMapからしてそうだったけどw