Xperia X Performance コールド・インプレッション(arrows/AQUOSあり)

近くの電気屋に行ったんですがコールドモックしかありませんでした。
そのかし店員さんがいいこと教えてくれた。Galaxy S7 edgeの発売を皮切りに、2週間に1つの頻度で夏モデルは投入されるそうです。
※ドコモじゃなくてヤマダ電機の話ですけどネ。

さて、Xperia X Performanceの感想は?

ンなことよりarrowsのXperia化が止まらない

左:Xperia X Performance SO-04H | 右:arrows SV F-03H

富士通はアホなの?

フロント真っ黒だしdocomoロゴあるしあいかわらすナビバーに変なボタンあるし。
なんかツッコムだけで疲れるデザインです。かっこいいけどそれはarrowsだからってわけじゃない。見た目から個性が完全に消えました。

形状こそ違えどマイクの位置までそっくり。
ストラップホールがあることが強みとでもいいたいの?

厚さ勝負。余談ながらSIMカードトレイもそっくり(しかし一回りデカイ)です。arrowsは側面に刻印があり。
あえて擁護すると、ハードアルマイト加工を施して擦り傷がつきにくいメタルボディが特徴です。結構前からarrowsはMIL規格(米軍御用達の耐久力)に対応しており任天堂ハードの次くらいの頑丈さは持っている様子。

しかし、ここまで似てるとGalaxyをパクったMi(Xiaomi)とかHonor(Huawei)と同レベル。
※iPhoneじゃないところがミソ。

ガワだけ似せた製品なんて何回も粉砕してきただけにXperiaが揺らぐ様が想像できません。
画質は?音質は?解像度は?熱は?UIは?節電は?

AQUOSも負けじと薄型化

左:arrows SV F-03H | 右:AQUOS ZETA SH-04H

パナ、シャープ、京セラといえば、長い間ひたすらダサい量産モデルの背面ラウンドフォルムをずっと使ってた印象が強いです。

が、今回のデザインはさしずめ折衷案といったところか。

国内で人気のフラットデザイン(プラス背面光沢)と、iPhoneの流線型フレームを両方踏襲した感じ。
だが残念、今回のXperiaに光沢感はないのだよ。ZenFoneのようなヘアライン、もしくはマットなのだよ。

2016年のドコモ夏モデルでパッと見一番薄く見えるのはGalaxy S7 edgeですが、次がAQUOS ZETAです。
が、見えるだけ。

コールドモックなので実機だとまた違うのかもしれませんが、AQUOSは"鉄の塊"かと思うほどに重たかったです。少なくともワイシャツの胸ポケットは考えないほうがいい。これから夏なのに。

arrows、AQUOS、Xperiaと触ってみて、グリップ感はどれも似たような感じ。唯一"角"が一切ないXperiaは多少握りやすい(逆にいうと滑りやすい)かな、という印象でした。

Gear VRも体験してきました

こんなポップ立ててるわりに全てのモックが盗難防止の紐で繋がれてて差し込めず。
店員さんのご厚意により、一時的に紐を外して体験させてもらえました。360度ヴューはかなり楽しい、完全に目を覆うため周囲が暗闇になり、映画館のような空気感も味わえます。
ただしNintendo 3DSなみの解像度でした。このへんはコンテンツにもよるとのことでしたが…。

Galaxy S7 edgeを予約すると全員もらえるGear VRは、Galaxy(S6シリーズとS7シリーズ)をはめ込んで使うタイプのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。

単体では役に立たないかわりに、映像の出力をGalaxyに任せるため電池不要・充電不要でかなり軽量なところが魅力。

ただし使うには対応したサイズのGalaxy製品と専用のVRアプリが必要とのことでした。
つまりこれでdTVは見れない(見れたとしても当然3Dとか大画面とかにはならない)ということです。

また、このHMDの右側にタッチコントローラーがあるのですが、さすがに見てない状態だと操作しづらかったです。バンドも邪魔だし。

単体で買えば1万3800円なので、結構おいしいプレゼントではあります。
が、半月後に使ってるかと問われると疑問です。寝転がれるけど横になれないだろうし。

そんな感じでドコモ2016年夏モデルに対するTomの感想は「スベッてるなー」です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です