タイトルにブルーレイと入れましたが、CD、DVDなどのいわゆる光学ディスクは全て共通です。
ただしブルーレイのみ例外が1つあります。
正しいディスクの持ち方
紹介しているサイトなどによって"真ん中の穴に指を入れてはいけない"とか"最近のディスクは高耐久なので指紋程度なら大丈夫"とかいろいろ言われていますが、SHARPの人曰く絶対に触ってはいけない領域があるとのことでした。
ちょっと雑な加工で申し訳ないのですが、この赤く塗った部分がそうです。
中心の穴のすぐ内側は、製品によって透明のプラスチックが余白として残っていたり、あるいは黒く塗ってあるものもあるかと思います。
その更に内側、記録層の一番すみっこの領域です。
ここには記録したデータを識別するための情報が書き込まれるとのことで、ここに指紋やごみなどが付着して読めなくなると機械がエラーと認識するそうです。
これはCD、DVD、BD全て共通とのこと。
一番内側ではないので、記録層にさえ触らなければ真ん中の穴に指を入れても大丈夫。
ブルーレイは外側もダメ
またしても雑い加工で申し訳ないです。具体的な距離感は曖昧なのですが、ブルーレイディスクは記録層の一番外側にも同じ情報が書き込まれるそうで、ここが読めなくなるとアウトだそうです。
つまりディスクを持つ時は中心の穴に指を入れ、縁と中心を「つまむ」ようにするのが正解。
指を折り曲げて記録層を触っちゃった場合はマイクロファイバー(メガネ拭き)のような柔らかい布でただちに拭き取ってください。
正しい掃除のしかた
これは様々な媒体が一貫した情報を出していると思いますし、レコーダーなどに異常が発生すると図解付きで「掃除してください」って案内される場合も多いので知っている方がほとんどだと思います。
光学ディスクをクリーニングする時は、内側から外側に向かって軽~~~く拭き取ります。
ガラス拭きみたいに力を込めることは絶対にやめるべきです。ついでながら、ファイルケースのようなものに収納する場合、製品の質が悪かったり時間が経って乾燥したりしていると摩擦によって記録層に傷がつく可能性があります。お買い求めの際はそのへんもよく確認を。ちょっと前にニュースにもなってましたが、ブルーレイ対応のファイルケースは結構出てます。
以上が本日仕入れた豆知識になります。
そんな感じ。