クラウドファンディング実施中 |
とうとうここまできたか。
海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて、Android 6.0 Marshmallow、6GB RAM、256GB ROMを搭載したモンスタースペックスマートフォン「Symetium」が資金調達中です!
一切の妥協なし!超高スペックスマホ「Symetium」とは
パッと見でもかなりの特徴を備えたスマートフォンです。
まず、左右のベゼルがないこと。側面フレームになる斜めにカットされた部分以外は全てディスプレイ領域となるようです。
また上下も非常に狭く、AQUOS Crystalなどと同じベゼルレスのスマートフォンとなります。
ディスプレイサイズは5.0インチ、素材はOLED(有機EL)です。液晶と違って自ら発光する「発光ダイオード」を使うOLEDは、バックライトを必要としないため薄型製品と相性がよく、視野角も広くなります。
また自ら発光する性質上「黒色」の表現が液晶よりも得意で、より美しいBLACKを映し出せるのも魅力です。
その半面強力な光(バックライト)を使用しないため昼間の屋外で多少見づらくなるとも言われています。
スペック詳細 |
その他のスペックはこのようになっています。
ROM(ストレージ容量)は64GB、128GB、256GBから選べるようですね。
背面に24MPのカメラ、4000mAhの大容量バッテリー、デュアルフロントステレオスピーカーを備え、重さは150g。
厚さ6mmというのも最新スマホと変わりませんね。
国内の主要3キャリアが提供しているLTE Band1とBand28、ドコモとSBMが提供するBand3、SBMのBand8を掴むことができます。
画像には載っていませんが、SDカードも128GBまでサポート、IP67相当の防水防塵対応、そしてコネクタはUSB Type-Cで、SIMロックはかかっていないと書いてあります。
前面下部に置かれた丸いボタンは「Touch sensitive RGB button」と呼ばれており、タッチ操作に反応して光る模様です。
ギャラリーを見るにナビゲーションバーが置かれていないので、もしかしてこのボタン1つでバック、ホーム、履歴などをコントロールするんでしょうか。
OSはAndroid 6.0をベースとしたカスタムROM「Symetium OS」となるようで、UIもかなりカスタマイズされているため完全にマウスとキーボードでの操作を想定したつくりになっていそうです。
各社フラグシップとの比較 |
iPhone 6s、Samsung Galaxy S6との比較も載っていました。
ASUSのZenFone 2よりも大きな6GBのRAMが圧巻な上に、カメラの画素数でもXperia Z5と並んでいます。
デスクトップPCとして使えるハイパワースマホ
基本的にSymetiumはAndroid 6.0 Marshmallow(マシュマロ)を搭載したスマートフォンですが、こちらの動画の27秒あたりから映っているように、オプション品のワイヤレスディスプレイアダプターに置くことで「デスクトップPC」として使うことができます。
※ワイヤレスディスプレイアダプターは$999以上の支援で付属するようです。
ポートレートでもPCモードが使える |
ただ、AOSP(素)のAndroid 6.0ではなく、6.0をベースとしたカスタムROMの「Symetium OS」となるようで、ポートレートモードのままPCライクな使い方もできるとされています。
マウスやキーボードとの接続にはUSB Type-Cコネクタが威力を発揮します。
オプションにマウスパッド付きキーボードがあります |
XperiaスマートフォンをMHLなどでTVに繋ぐと表示される「TV Launcher」のように、PCモニタに表示できるデスクトップUIを備えているようです。またこのデスクトップUIは本体を横にして、同じく$999以上の支援で付属するオプション品のトラックパッド付きキーボードで操作することもできます。
現在早期割引も行われているらしく、一番安価だった$499のプランが売り切れています。
他のプランは、
プライス | エディション |
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$549 40% OFF | 64GBモデル+付属品(※1) |
$699 | 64GBモデル+付属品 |
$799 | 128GBモデル+付属品 |
$999 | 256GBモデル+付属品+オプション品(※2) |
$1199 | 64GBモデル2台+付属品 |
$4999 | リミテッド・エディション。 シリアルナンバー「0002」~「0005」が刻印された256GBモデル+付属品+オプション品 |
$9999 | シリアルナンバー「0001」が刻印された256GBモデル+付属品+オプション品 |
(※1)付属品は以下の通りです。
充電器、USBケーブル、クイックスターターガイド、ユーザーマニュアル、ヘッドフォン
(※2)オプション品は以下の通りです。
トラックパッド付きキーボード(ケースと書かれている)、トラベルケース、ドッキングステーション、ワイヤレスディスプレイアダプター
※全てのモデルは「Including Free Shipping」、送料込みの価格となっています。
現在、$125万の目標に対し5%の支援を受けています。
申込は以下より。
製品のオフィシャルサイトは以下の通りです。
そんな感じ。
※本製品はまだ"プレプロトタイプ"、プロトタイプを試作した段階にあるようです。今後の進展次第で状況が変わることも推測されるため、資金提供はよく考えて行ってください。なお本ブログでは製品の紹介のみ行っており、発生したいかなるトラブルに対してもサポートすることはできません。予めご了承下さい。