久々にKLWPのお話でも。
Google+のオフィシャルコミュニティに、レコード盤ギミックを簡単に作る方法がアップされていました。
テーマを入手してギミックを学ぼう
上記リンクはGoogle+のものです。
アクセスすると、YouTubeの動画が埋め込まれています。
再生に合わせて針がレコード盤に乗り、レコード盤は回転します。
このKLWPテーマが同投稿のコメント欄から入手できたので、仕組みを調べてみました。
GramophoneKomponent
まずレコード盤のほうは、普通に「ループ」トリガーの「回転」アニメを作ってありました。
ただし「Ease(方向?)」が「Straight(ストレート)」になっているため、回転スピードに緩急がつかず、常に一定の速度を維持します。
針のほうは「Formula」をトリガーとして「回転」させます。
画像からは見えませんが「量」は7。
7%程度しか回転させません。また、領域(赤ライン)が広く見えていますが、背景が透明な「図形」レイヤーを重ねています。このほうがなめらかなのでしょうか。
また、針のような画像を使う場合は"軸"となる場所を中心にしておくと回転させやすくなります。
再生時に表示されるレーザー光のような演出もぬかりなく設定させていました。
「スケールアウト」を最低間隔(「時間」を1)でループさせることで実現しています。緩急が必要ないので「Ease」は「Straight」。
更に高度なギミック
Updated with play/paused button and action
…
カレンダーコンポーネントでもお世話になった +Carla Jacobs さんによる投稿です。
埋め込み動画を見ると、曲が進むにつれて針がレコード盤の中央に向かっていきます。かなりリアル。
投稿文にテーマが公開されているので、興味のある方は確かめてみては。
そんな感じ。