どうやらZ4から搭載された新機能らしいです。
Z3 Compactには実装されていません。
こちらによると「“ヘッドホンの音響特性を自動分析して最適化する”(引用)」とのことです。
デジタルノイズキャンセリング機能の付いたBluetoothヘッドセットの場合はイヤホン部分にマイクがついていて周囲の雑音を集め、それを打ち消す周波数を発するような仕組みだったと思いますが、これと原理的には似ているんでしょうか?
おそらくですが「接続したヘッドフォンの特徴をアプリ側で解析して最適の音質を出力する」ようなはたらきをするもの、でいいんですよね。
使うかどうかは悩みどころ…その理由
この設定は「設定」→「音設定」→「オーディオ設定」→「サウンドエフェクト」→「自動最適化」より切換えできます。
ミュージックアプリから開く場合は「設定」→「オーディオ設定」→「サウンドエフェクト」→「自動最適化」です。
が、画像を見てもらうとわかる通りDSEE HXを有効化すると最適化設定が非活性化します。
DSEE HXはmp3などの可逆圧縮音源を増幅してマスター音源に近づけるための"アップサンプリング"とか"アップスケーリング"という処理を行ってくれる、デジタルアンプです。
ヘッドフォンを最適化して音質の向上を計るか、それとも音源ファイルをアップサンプリングして音質の向上を計るか、二者択一ってことでしょうか?
このへんは好みで決めて良いと思いますが、Tomのバカ耳では「自動最適化」の有無による変化を感じ取ることはできませんでした。
使用デバイス・アクセサリは次の通りです。
Xperia Z4 Tablet SO-05G
moraから購入したmp3オーディオ楽曲(AAC-LC 320kbps)
ヘッドフォン KOSS PortaPro
イヤホン Xperia Z SO-02E付属品(DR-EX300iPっぽい何か)
ノイキャン、ハイレゾ、どちらも非対応ながら、まがりなりにもXperiaの純正品ということで長く愛用しています。
余談
ASCIIではiPhone付属の『Apple EarPods with Remote and Mic』をいきなり試してて羨ましすぎます、死蔵してる人、マジでいるなら譲ってくださいwしていましたが、あいにくと手元にあるのはiPod shuffleに付属してきたオープンイヤー型のみ。Appleのカナルイヤホンマジほしい。
昔からそうでしたがXperiaにAppleのオープンイヤホンを挿し込むと認識してくれないんですよね…非対応とかなんとかってポップアップメッセージが出ることもあります。
※今試したらZ3C、Z4Tともに認識しましたが。どういうこっちゃ(゜∀。)
※懐かしのXperia GXに付属していたイヤホンも認識されないことがあります。
よしんば認識されても、サードパーティの安物だと片側からしか音が出なかったり、左右でボリュームが違ったりすることもあってちょっと困ります(大抵回せば解消しますが)。
どうも端末にイヤホンを選り好みされているような気になってきます。
絡まない、折れにくい材質のAppleのイヤホンはホント好きです。短いけど。
それとXperia Z4からは、独自規格大好きなソニーが開発した「LDAC」というコーデックにも対応しています。
Xperia公式とITmediaによるとBluetooth転送時に強いようです。
……必要じゃん?Σ(゜ω゜;)
対応品持ってませんけども。
これ使ってるしBluetooth転送時の音質にはちょっと興味があります↓
今のところ対応したヘッドフォンて「MDR-1ABT」しかないんでしょうか?
ストア見たけどよくわからず。イヤホン出たら考えたいけどソニーのBTイヤホンって耳の部分がやたらデカイイメージがあるんですよね…。
Earinほしかったけどちょっと高いしなぁw
そんな感じ。