新Opera Max – Data management 使用感と注意点

「データマネージャー」から「Data management」へ、Opera Maxが進化しました。

名称変更、仕様変更に伴い別アプリになっていますので注意。

Wi-FiのVPNに対応、更にネットワーク個別設定が可能に

旧バージョン(データマネージャー)を使用中の場合、新バージョン(Data management)の初回起動時にデータ移行が自動的に行われます。

これによって次の情報が移行されました。

  • 旧バージョンに記録されていたログ(今日何MB圧縮したか、今月何MB圧縮したかなど)
  • 制限アプリリスト
  • 基本設定(たぶん)

ログと制限アプリ(擬似ファイアウォール)が完璧に移っていたため、2番目の画面に表示された「旧バージョンをアンインストールする」は押してしまって構いません

新バージョン(Data management)ではWi-Fiのデータ圧縮にも対応。
旧バージョン(データマネージャー)と同じく、有効化するとVPN接続が確立されます。

マテリアルデザイン化されたGoogleアプリとよく似たフレームワークになっており、サイドメニューからモバイル/Wi-Fiを個別に設定可能

以前ドコモに電話して教えてもらったんですが、「Wi-Fi」と「モバイルデータ」両方をONにしている場合、基本的なHTTP通信などはWi-Fiが優先されますが、プッシュや位置情報等モバイルが必要な場面ではモバイルデータを使うことがあるという話でした。
節約を念頭に置く場合、Wi-FiをONにした時はモバイルデータをOFFにしておくことが推奨されますが、今後は両方をVPNに繋いで圧縮状態にしておくこともできます

制限中のアプリも大幅に刷新。

  1. データ使用量が多い順に表示され、タップすることで制限に加えられるようになりました
  2. モバイルとWi-Fiで別々のリストを作れるようになりました

1番によって、「制限中のアプリ」を開くたびにいちいち全アプリをスキャンする時間が省かれています。ただし使用量の低いアプリを探すのがめんどくさいかも?

2番によってとうとう非rootでのファイアウォールが完成しました。NoRoot Firewallなどのアプリを併用する必要はもうないでしょうね。

Opera Maxによる制限はこのような形で表示されるため、フォアグラウンド通信を禁止することはできるはずです。

バックグラウンド通信も制御しているのかはもうちょっと使ってみないとわかりません。

注意点

Wi-Fiに対応したことは嬉しいのですが、その反面これをONにするとWi-Fi通信中もVPN網を通ることになります。
まぁ旧バージョンでも圧縮されないだけでVPN扱いにはなってたと思いますけどね。

ですが以前、root化したZにSambaを入れてWi-Fiを制御した時、SolidExplorerのFTP接続に失敗した経験があるため、Wi-Fiを別回線で通すことには個人的にちょっと抵抗があります。

一応今回のWi-Fi VPN設定直後に一度試した時はFTPにもきちんと繋がりました。

OperaMaxはVPNとはいえ、その目的はプロキシとは違ってデータ圧縮がメインとなるはずです。大元にあたるOperaが通信ログを保存・分析・提供しないことは明記されていますが、信用するしないはユーザーの判断に委ねられます。

また、そもそもWi-Fiは追加料金がかからないため「圧縮する」メリットがあまりなく、却って圧縮時のタイムラグに影響を受ける可能性も捨て切れません。

しかしこれはあくまでも家庭で使う場合の話。公衆無線LAN使用時にOperaのVPNを通ってくれるなら、(通信が暗号化されるため)セキュリティの一種として大いに期待できると思います。

いずれにせよしばらく使ってみて、遅く感じたらWi-Fiだけ圧縮を停止するかもしれません。僕は公衆無線LANを使いませんからネ。

そんな感じ。

Opera Max - Data management

Opera Max – Data management

開発元:Opera Software ASA       
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