というわけで早速アップデートしました。
Android 8.0 OreoではOSの基本機能まわりに力を入れたようで、目新しい機能が追加されています。
ちなみに予習ゼロ、予備知識ナシで、ぶっつけ本番で触っていますw
目次
設定画面刷新!細かい微調整が可能に
まず最も大きな変化があったのは設定画面のようです。
各項目が更に細分化され、一見すると複雑ですが裏を返せば隅々まで「自分好み」にカスタマイズができるようになっています。それでこそAndroidだ!
一気に全部紹介したいところですがなにせ数が多いもので、じっくり見たい部分は後ほどご紹介します。
通知領域に設定ボタン!が、小っさ!
通知領域の右上に設定を開けるボタンがようやく追加されました。
Android 7.0の時にこれが待ちきれなくて、Taskerで作っちゃいましたよねw
ようやく設定画面を簡単に開けるようになったのはいいんですが、ボタンマジちっちゃ!よ~く狙わないと外しそうですw
歯車の横にスパナがついているのはたぶんシステムUI調整ツールをONにした影響じゃないかと思いますので、標準状態ではこのスパナはないかもしれません。
クイック設定パネルも刷新!
まずユーザープロファイルの切替えを行うボタンの位置が変更になりました。パネルの並べ替え(ペンのマーク)や設定(歯車のマーク)なども一緒に、領域の右下に移動になったようです。
そして注目すべきは左下。
なんと次にいつアラームが鳴るのかがわかるようになっています!いいねーこれ。
ちなみにスクショPROによって隠れていますが、時計は一番右上に表示されています。
とはいえ、これはAndroid 5か6の頃から既に(少なくともXperiaには)ありました。
こちらはAndroid 6.0.1のXperiaのクイック設定パネルです。
つまり8.0では時計とアラームの表示位置が別々になったようです。
わかりやすくなったと捉えるか、少し不便になったと捉えるかは分かれそうですネ。
[朗報]オーバーレイアプリ、BG常駐アプリが通知される!
画面オーバーレイによって、他のアプリを起動中でも重ねて表示できるアプリの存在を通知領域で把握できるようになりました!
またバックグラウンドで常駐しているアプリ(要するに起動しなくても動きっぱなし、待機状態になるアプリ)の数もわかるようになっています。
これはちょっと嬉しいですが、その反面この通知を出しているのは「Androidシステム」のため、この通知を消すことはできないかも……とか思っちゃった!?
できたよ、制御できるっぽい!これもちょっと複雑なので後ほど!
とにかくこの機能、スゲー気に入ったよ!
通知のスヌーズが可能に!
通知を左右どちらでもいいので短くゆっくり引っ張る(長く引っ張ると通知削除になります)と、アイコンが2つ出現します。
時計マークをタップすると通知のスヌーズ設定ができます。
スヌーズとは、要するに「この通知を一定時間非表示にする」こと。ブログ用のスクショなどをキャプチャする時に便利そう。
もちろん常駐タイプの通知にも使えます。
設定できるスヌーズ間隔は、15分、30分、1時間(デフォルト)、2時間です。
ちなみに歯車のほうはAndroid 7.0で実装された通知の重要度を変更する項目ですが、これも8.0で大幅に進化したため後ほどご紹介します。
Wi-Fiの通信アイコンもちょっと変わったヨ!
今までは通信中を示す▲▼アイコンは扇形の下についていたと思いますが、横に変更になったようです。
久々にイースターエッグが変更!
設定→システム→端末情報と進んで「Androidバージョン」部分を連打すると現れるOreoロゴを更に連打し、長押しするとこんな画面になります。
なんか水槽?深海?をイメージしたものでしょうか、その中に、もはや原型を留めていないと思いますがタコ?が泳いでいますw
たぶんタコだよね?足8本に見えるし。
頭をつかんでグリグリ動かせますヨw
セキュリティパッチの手動更新が可能に!?
設定→ロック画面とセキュリティと進んだ先に「セキュリティアップデート」項目が追加されています。
ここを押すとソフトウェアアップデートが開きます。
セキュリティパッチが配信されたら忘れずにチェックしておきたいですネ。
もちろん従来どおりの場所、設定→システム→端末情報→ソフトウェアアップデートからも開けます。
アシスタントに便利な説明項目が追加!
これはOSアップデートによる追加ではなく、Googleアプリのアップデートになりますがついでに紹介します!
ホームボタン長押しまたは「OK Google」で呼び出せるGoogleアシスタントに、使い方を知るための説明が追加されていました。
押すとこういう画面になります。いろいろ試して遊んでみたいですネ!
ドコモ機ならアップデートは無料
7.0の時にも触れましたがドコモ版のXperiaならアップデートファイルのダウンロード時に通信料金は発生しません。
要領がでかい(ギガバイト単位)ので安定したWi-Fi環境下で実施することが推奨されますが、LTEでもダウンロードはできます。
しかしとうとうこんなところまで絵文字盛り盛りにしてきやがりましたねドコモは。
ガラパゴスケータイ(ガラケー)時代から日本独自で開発してきたものだけに若干浮いているように見えなくもないですが、カラフルで楽しげのは確かです。
苦節何十年でしょうか……ようやく開発者さんたちの苦労も偲ばれるようになったようです。世界でEmojiが流行ってよかったネw
さて、長くなったので一旦ここまでとします。乞うご期待!