エースよ～んとは、またなんともユニークなお名前で。
そんなわけでせっかくキレイな月が毎夜出てることだし、買ってみました。都会じゃ月くらいしか撮るものないしネ。（へたに水平に向けて盗撮とか疑われたらヤだし…）
結果には大満足！なかなかの精度ででっかい月が撮れましたヨ！
aceyoonスマホ用クリップ式12倍ズームレンズ
aceyoon
価格：1298円 (2017年08月13日現在)
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はじめに見た時は値段にビックリしました。安！1200円て。
クリップ式のスマホレンズは昔買ったけど、魚眼、広角、マクロレンズで望遠には適してなかったのでちょうどいいかなと思いまして。
カメラレンズの位置が端末の中央にある場合はクリップが届かない可能性もありますが、隅っこにあるXperiaにはピッタリだと思います。厚みの影響を受けないので幅広い機種で使えるし。
iPhoneだとカメラが出っ張ってるのと、一部の機種はデュアルレンズになってて使えないかも。
クリップとレンズは取り外し可能（ネジ式）なのでコンパクトにしまっておけますし、持ち運びにも◎。
※ただしケースは付属せず、ビニール袋です。
レンズにもクリップとの接続部にもキャップがついてるので埃避けはバッチリです。これも、レンズが汚れないようにキャップした状態で撮ってます。
これがXperiaで撮った月の姿だッ！！
原寸は大きすぎるため1/4まで縮小しています。
レンズをつけて、ズーム無しで撮ったものです。設定は次のようにしました。
- マニュアルモード
- ホワイトバランス（WB）は「太陽」
- 露出（EV）は「-2.0（一番低く）」
- シャッタースピード（SS）は「AUTO（ISOを弄るとリセットされるため）」
- フォーカスは「AF」
- ISOは「100～800」の間で好きな色合いのものを
- 測光を「スポット」に
他は全てデフォルト（さわらない）です。
同じ設定でズームしたのが次の写真。
これはたしかISO800だったかな。一番明るく撮れたやつです。
画像の拡大処理はしていません。むしろ1/4まで全体を縮小しています。余白（黒い部分）の削除もしていません。スマホでこの大きさの月をファインダーに収められるってすごくね？
さすがにどうしても手ブレが出てしまうため、あまり寄って見るとボケちゃうネ。三脚ほしい…。
20枚くらい撮ったんですが、一番ピントが合っていたのがこれです。
手ブレだけでなくズーム調節の甘さもあるかもしれないけど、不安定な中だとこれ以上正確には調整できず。
しかし、以前は苦労していた光量の少ない月（欠けた状態）でも模様がわかる程度にはなってます。
拡大しちゃうとダメだけど、離れてみるとかなりはっきりと月だってわかりますよ。
ズームして月をキレイに撮影する倍率を探す
だいたいこんなもんでした。目盛りの「40」と「∞」の間で微調整してピントを合わせる感じ。僕の場合はもっと∞に近いほうがピントが合っていたけど、マンションの上階層だし、標高とかの影響もあると思うので自分で探してください。
一眼レフのズームレンズみたいに先端を回してピント調節を行うんですが、クリップはそんなに強くないので（本体にキズをつけない為）、指でおさえながらじゃないとずれちゃいます。
あと、一緒に三脚も買ったんだけど不良品だったため使えず、手持ちで撮りました。ズームした後で被写体を探すのはとても大変なので、使う際は三脚もあると良いですヨ。
月を撮るならかなり上のほうを向けるタイプをおすすめ。
あと、できれば設定が済んだら端末に一切触らずにシャッターが切れたほうがいいから、こちらも合わせて買ってみるとどうでしょうか。
紹介はこの時にしてますが、この時は単にBluetoothで常に繋がってるだけのガジェットを求めてました。（省電力目的ですぐにOFFになるため結局ダメでしたがｗ）
三脚が手に入ったら再挑戦したいですネ。
注意！風景撮影時などは四隅に影ができちゃいます
こんな感じでレンズの覗き穴の直径が小さいため、Xperia XPのカメラだと余白ができちゃいました。広角レンズ採用の製品だともっとひどいのかな？
月を撮る場合は周囲が真っ黒なため目立ちませんが、風景やペットなどを撮るのには向いてないかもしれません。
まぁ望遠レンズだし、天体観測専用と割り切るといいんじゃないかと思います。
そんな感じ。
