今年欲しいのはApple Wa……いやいや、Android We……まさかまさか。
正直スマートウォッチの何がそんなにいいのかわかりません。何に使うの?
いやまぁSmartWatch 2 SW2は面白かったけど、それも長続きはしませんでした。
スマートウォッチ最大の利点はこれだ!
個人的にスマートウォッチの機能の中で一番好きなのが見た目を変更できることです。
アナログ時計もデジタル時計も1台で実現。
SW2でもゆっくり時計にして遊んだりしました。楽しかった。
でも、SW2は30分と経たないうちにデフォルトに戻っちゃいました。RAM不足でアプリが落ちちゃったようです。
最新のならたぶん大丈夫だろうけど。
スマートウォッチ最大の利点は見た目!!……逆に今のところそれくらいしかない、と思うわけです(´・ω・`)
スマートウォッチの抱える問題点
腕につけるウェアラブルディスプレイ、スマートウォッチ。
取り柄といえば端末の通知を表示できること…いや、何のためのモバイルフォンだよ。
時計で見る前にスマホで見ますよ通知なんて…(´・ω・`)
それどころか時間すらスマホで見てますよ今は。
更にメールとかメッセージとか着信とか、そういう緊急性の高いものは「見る」だけじゃ済まないことがほとんどです。
反応を返さなきゃ。
そうなるともはや時計みたいな小さな画面では何もできません。スマホすらQWERTYを縦画面で表示・操作するのはいっぱいいっぱいなのに。
「Ok, Google」があるって?それ外でできる?
僕は典型的なカッペなので無理です。
じゃ、フィットネスに使う?
電池持つならネ。
歩数計、体温計、心拍計、エトセトラ。そのためのセンサーにGPS、Bluetooth、Wi-Fi、NFC、そして高性能CPU。消費量は増える一方です。
歩数計やモーションセンサーはスマホにもついてるから、そっちでトラッキングもできますし。
スポーツに使うならせめて防水はほしいところかと…。
そうやってもろもろ考えると、どうしても最終的に行き着く結論が「スマホでいいじゃん」になるんですよね。
現代人は不思議なことをする…手間を減らすために数を増やすとは。
今はまだダメ。でも、将来性は抜群!
正直今のスマートウォッチはまだダメ。というより、早過ぎると思います。
ビーコンの普及を待つべき。
去年チラッと何かで見た気がしますが、将来的にモーションセンサーとビーコン(Bluetooth)を使った屋内ナビゲーションシステムが普及したら、それを拡張して間違った方向に行くと警告(バイブ)を発する仕組みなんかも研究されてるんだとか。
ナビと時計の相性は抜群です。特に歩きスマホの問題が多い日本では。
渋谷駅とか新宿駅で威力を発揮しそう。次いでショッピングモールでしょうかね。
道路マップ、鉄道マップ、ストリートビューに加えて、喫煙所マップ、トイレマップ、電源スポットマップ、飲食店のクーポンつきマップと、地図の使い道もかなり増えてますしネ。
その後更に拡張してFeliCaチップが載れば、手をかざしてレジと改札も通れるかもしれません。
IDやクレジットカードを実現するNFCを常に露出し続けるとスキミングというリスクも生まれますが、そこはうまいことやってほしいですね。
いずれSIMカードを挿入できるようになったらテザリングを解禁してほしいとも思っています。そうなればFireChatとかいらなくなりそう。皆の腕がそのままアクセスポイントになれます。
じゃ今は何を買うべきか?
今年のトレンドはSTBだと思う
Android Wearよりも「Android」と相性が良いと思う「Android TV」。ようやくNexus Playerが国内発売されました。
レビューしたくて泣いて頼んだけど却下…(´;ω;`)
なので5月を待ってSHIELD買います。Tabじゃなくて据置きでいい。
「持ち歩けねーじゃねーかアホか」という意見もあるかもしれません。
でもこれ持ち歩く必要ある?もうスマホ持ってるのに?
Android TVの何が一番気に入ったかというと、ゲームコントローラーです。
Playストアには大量のゲームがあります。その中にはタッチパネルじゃ操作しづらいものもタップリ含まれます。
何より我らがPlayStation Mobileが廃れた一番の原因もそこだと思うんですよね。コンテンツが少ないってのもあるかもだけど、TOKYO JUNGLEとか超楽しかったのに、とにかく操作しづらいんですよ。
画面に直接触るせいで自分の指が邪魔で見えないし。
たった一歩動くために微妙な距離でのフリックを要求するし。
「押しっぱなし」がないし(そもそも「押してる」実感もない)。
「連打」も難しいし(ガラスが硬くて痛いw)。
SHIELDの開発元、NVIDIAといえばグラボ。GeForceはNVIDIAの製品です。グラフィック技術は折り紙つきです。
Tegra K1は192個、上位モデルのTegra X1は256個ものGPUコアを持ってます。それだけに、また、昔の悪名高きTegra 3のトラウマも合わせて心配されるのが消費電力と発熱です。
それらは「据置き」で全部解決できます。いくら発熱が激しくてもXb○x(伏せ字)ほどはないので大丈夫(あったらARROWZとか溶けてます)。
「Playストア」を手に入れたAndroid TVに死角はほとんどないと思います。Nexus Playerは12800円だしネ。
OUYA? うんたぶんまだ息してる。ずっと寝込んでるけど。
STBの魅力
Chromecastにゲームコントローラーがついた。いやそれだけじゃ済まない。
OUYAと同じようにLANケーブルを挿せると思うし、何よりこちらは自前のストレージを持つはず。ならば表示に遅延も起こらない。
そうなるともはやミラーリングすらいらない。
ウェブありきのOS「Android」がベースだけに、対戦もなんとかなると思います。
もちろんAndroidなのでムービーもいけます。たぶん書籍と音楽も。出力先となる家庭用TVは、一般的なPCモニタなんて足もとにも及ばないほど映像・音響クオリティは高いです。地デジ対応TVなら特にネ。
また、出力先がテレビになるもう1つの魅力、それはタッチ操作を想定しないこと。
専用のリモコンで操作できるので、フレキシブルな作業には向かないかもしれませんが、項目を1個1個選んでいく昔ながらのやり方は簡単で誰でもできるはずです。
どうしても柔軟な操作がしたくなったらマウスかトラックパッドつければよさそうだし。
最大の懸念は対応コンテンツの数です。コントローラー対応ゲーム増えないかなぁ…。
スマホ・タブレット・ラップトップと違ってWindowsに入り込む余地がないので(PCとTVをHDMIで繋げばいいだけだし)、市場としてもそこそこの規模はあると思います。コンテンツさえ揃えば…。
いやAndroid/iOSに限っていえばコンテンツは揃ってる。ストリーミングも近々上陸するし、クラウドも浸透している。問題は互換性か。
そんな感じ。
そうなんですよねー。
「欲しいか欲しくないか」でいえば間違いなく「欲しい」んですよ。
でも使い道がない上に、ゼンマイ式程度しかバッテリーもたないとなると…
スマートウォッチについてのご考察、全く同感です。ガジェヲタなのに、未だに買えてない理由をズバリ言い当てられたような気分です。欲しいけど、今じゃない、、そんな感じでしょうか。