docomoApplicationManagerがアップデート、使い勝手向上も相変わらず通信が遅い

docomoApplicationManager
ドコモのアプリポータル

NTTドコモが販売するAndroid端末にプリインストールされるドコモアプリを管理する「docomoApplicationManager」がアップデートされました。

ついでに「ドコモアカウント」も「dアカウント」になってます。カードどうしよっかな。

ようやくスワイプ操作に対応

ドコモアプリ アップデート
ドコモアプリのアップデートに使います

左右スワイプでカラムが切換えられるようになったので、もういちいち「選ぶ」→「戻る」→「選びなおす」を繰り返す必要がなくなりました。

しかし相変わらずWebViewのようで、しかもよほど組み込みが下手なのか遷移するたびに通信が発生し、されにそれがやたら遅い気がします。
Google+クライアントを謳うサードパーティのウェブアプリだってもうちょっと速いような…。

偉くなれば、あるいは大きくなればなるほど変化が乏しくなっていくのは世界のITの常です。
パリの空港がWindows 3.1を使っていたという衝撃的なニュースが駆け巡った直後なので非常にタイムリーな話題かと思いますが、そうでなくとも役所や銀行のシステムにはOffice 2007やWindows Vistaがごろごろしていたりします。

これらは単純にコストをけちっているわけではなく(どう考えてもそうしたコストが潤沢そうな業種ほどこういう話は多い気がします)、OSやフレームワークをアップグレードしてしまうと、今まで使用してきたソフトウェアが互換性を失って動かなくなってしまうという理由が大きいようです。

門外不出だったり業種が特殊すぎるため市販されていなかったり、自社開発だったりするとこういう時弱いようですね。

ま、ドコモがそうなのかは知りませんけども(ハナホジ)。

少なくともAndroidのカーネルいじくるだけのリソースはあるはずですよね…。

Android 通知
「ドコモアカウント」がリニューアル

ともあれ無事アップデートも終了し、いよいよXperia Z3 Compactも「dアカウント」での運用となりました。

※蛇足ながら1つ補足しておくと、「docomoApplicationManager」のアップデート作業は「docomoApplicationManager」を強制終了させてから行うためOSがエラーを吐くことがあります。お粗末。

そんな感じ。

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