はい。
というわけでiPhoneXを買いました。初めてのiPhoneです。
果たしてAndroidしか使ったことのないTomに使いこなせるのか?じっくり見ていきます。
目次
前置き:本体写真は少なめにします
今回、レビューと銘打っているものの本体の写真は極力使わないようにします。
その理由はいくつかあって、
- 既に他方に出尽くしている感がある
- Tomは写真技術が絶望的に足りないため
- 加えて比較対象に使うため、最高性能のXperiaXPで撮影できない
- 想像以上に数が少ない模様
などです。
特に4番目が深刻で、発売日当日にチェックした際、とある量販店では「10月27日16時5分までに予約したお客様」のみが受け取れる状態となっていました。これは予約開始から4分以内に操作を完了した幸運な人を意味します。
また昨日近所の量販店に行った際は、16時20分に予約した人に実機が届いておらず、店員と話し込んでいる姿を目撃しました。
もう1つ体験談を付け加えると、AppleCareに電話して操作方法を聞こうとした際、IMEIを伝えて機種が特定された瞬間、オペレーターが驚いた様子で「お客様iPhone Xですね、おめでとうございます。よくゲットされましたね」と言ってきました(マジです)。
そういうわけで今はしゃいで端末の写真を載せまくることは大勢のファンの神経を逆なでする行為と認識しています。特にこのタイミングで落下テストだの分解だの複数台並べて比較だのをするのはちょっと違うんじゃないかって気持ちもあります。
ただでさえヤフオクやラクマ等に転売品が溢れかえっているのに。(=複数台買って転売する人のせいで、定価で買おうと予約した善良なユーザーに届く製品は激減している)
参考 iPhone Xの買取り金額がアキバで高騰、256GB版の販売価格は20万円越えの“異常事態”に (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!AKIBA PC Hotline!こんなふうにネ。
今Appleオンラインストアで予約すれば3~4週間で届きますし、増産のニュースも少ないながらあります。正直、前述の4分とかの情報だけを見ると、初日にゲットできなかったユーザーは年内に受け取れるかも疑わしいとすら感じていましたが、おそらく大丈夫でしょう。
12月には大半の人に届くとTomは考えていますので、もう少しの辛抱です。
また64GBなら、昨日時点で大阪のAppleStoreに在庫がありました。
そんなわけで箱とかも一応撮ったけど今回はナシで。あ、色はスペースグレイです。
iPhoneXは思ったよりデカイ!Xperia X Performanceと比較
TomがiPhoneに惹かれた一番の理由は薄くて軽いことです。このため、今年このタイミングで新しいiPhoneが発表されたことは個人的には歓迎できませんでした。
直前までiPhone 8と散々迷ったんです。もし8が10万しなければそっちを選んで、iPhoneXの新しい画面規格の様子を見ながら次期バージョン(iPhone Xs?)を待とうとすら思っていました。
このへんの葛藤と結局iPhone Xを選んだ理由は後ほどご説明します。
そういうわけで最初に撮った写真です。枚数を減らすため、比較ついでに作業内容についてもお話しします。
AndroidからiPhoneにデータを移行する「Move to iOS」アプリを初使用しました。
ケーブルで繋ぐ必要はなく、パスコードさえ入力すれば自動で行ってくれるため操作は簡単。
しかし買ったばかりのiPhoneはデフォルト設定となっているため、30秒ほどで画面が消えてしまってめんどくさい。Face IDについては巷でいわれている通りで、画面つけてからスワイプアップでロック解除画面を呼び出して更に顔を認識させないといけないので、机に置いたままロック解除することができません。
もう1枚写真を貼ります。
数字や見た目では判断が難しいかもしれませんが、手に持った時はっきりと「薄い」と感じました。
Xperia XPが厚すぎたというのも考えられますが、やっぱりiPhoneは薄い。
しかし、軽くはありません。そりゃ激重のXPよりは軽いけど(といいたいが実はXPより重い)、金属を多用したためでしょうか、それともFace IDセンサー等のハードウェア依存でしょうか、iPhone8より一回り大きなXは、約30gほど重たいです。
Xperia X Performanceが165gなのに対し、iPhone Xは174g。ちょっとここだけ計算外とすらいえるほどの重さです。
iPhone 8より一回り大きく、かなり重い。直前まで迷った理由の1つでもあります。
改めて思い返してみると、iPhone Xと同じく背面にガラスを使ったXperia Zもかなり重かったので、ガラスのせいかもしれませんネ。強化ガラスだから密度も高そうだし。
表面はフルフラットだったってことだけは伝えたい
公式サイトはじめ、キャリアも積極的に使用しているこの写真。最初に見た時は不安しかありませんでした。
だってどう見たって丸いベゼルの内側でディスプレイガラスが凹んでるじゃないですか( ´Д`)
ベゼルよりディスプレイが沈んでいるとなると、画面端からのスワイプインなどの操作がしにくくってしゃーない。これはXperia Z3 Compactでの体験にもとづいています。
もしそうなら問題なので、できれば事前にモックに触りたかったですね。まぁ凹んでても液晶保護ガラス貼ればいいんだけど。
ノーマルだとうまく撮れなかったので魚眼レンズを使っています。
この心配は杞憂に終わり、iPhone Xの表面はフルフラットでした。のっぺり、つるっつる、すっきりしてます。
マクロレンズでも撮ってみました。
光の当たり方でベゼルがパイプのように丸いんじゃないかと誤解しましたが、そんなことは一切ありません。フルフラットです。
iPhoneXの操作感はAndroidに近づいている!?
これが機種変を決めた最大の理由となりました。
iPhone Xでは、スクリーンショットの撮影に「電源ボタン」と「ボリュームボタン」を使います。これまでのiPhoneと違ってホームボタンがないので。
このおかげで片手でスクショが撮れるようになっています。ただし、Androidがボリュームダウンボタンを使うのに対し、iPhone Xはボリュームアップボタンを使います。
また、Androidはボタンを長押しで撮影しますが、iPhoneXは長押しするとシャットダウンメニューが出てしまうので、短く1回だけ押します。
また「Siri」の呼び出しに電源ボタンの長押しを使います。これはホームボタンで呼び出せるスタイルのほうが近いと思いますが、呼び出しやすさは変わらないのでよし。
しかしスクショ縦長だな……スクショPROとかFolderSyncが使えないのは正直痛いですが代替方法を探します。
実はずっと憧れてたEarPodsとLightning
最新のAirPodsじゃないですヨ。有線イヤホン、標準で付属するEarPodsです。
Appleの"本当に絡まない"イヤホン、特に、オープン型ながらカナルみたいな形状でシリコンを使わず、パーツがポロッと取れる心配のないEarPodsはずっとほしかったんです。
Amazonでこれだけ買うってのも何度も考えたけど、Lightning形式のものはAndroidに挿せないし、その前の3.5mmジャックは4軸のため音が出ないんですよね。
そしてLightningコネクタも、iOS製品でしか使えないという非常に狭い規格ではあるものの、USB Type-Cと同じリバーシブルでありながら超小型で取り回しがしやすい点は周知の通り。
てかずっと思ってたんですが、Lightning端子ってPCエンジンのソフトみたいに見えません?そこがカッコイイ٩(ˊᗜˋ*)و
何よりXperia XPが嫌になった
でかい。分厚い。スクショ撮りづらい。アプリの切り替えが遅い(アプリ入れすぎた)。そして何より、ストレージが小さすぎます。32GBじゃ何もできない。
一番容量を食っていたdブックは本をSDカードに移せましたが、次に容量を食っているKindleがSDカードに移せないため(アプリ本体は移動できるがDLした本は内部ストレージに入る)、もう限界でした。
指紋認証も便利だけど汗かくとすぐ反応しなくなるし。
そしてもう1つ大きな理由、ディスプレイガラスの質が酷い。指通り悪すぎ。市販のガラスフィルム貼らないとやってられない。なんでタッチペン滑らせた時にキュッキュキュッキュ音が出るんですかね。
とはいえ、今回機種変したのはサブ回線。メイン回線はXPです。ただ、SIMを入れ替えています。今後どうするかは使ってみて決めます。
Google認証システムとかSwipePadとか、移行が難しいものも多く抱えています。なので当面は2台持ちになります。めんどいけど、iPhoneに馴染むまでは必要。
そんな感じで写真控えめといいつついっぱい貼っちゃいましたが、ファーストインプレッションは以上になります。
アプリ入れてログインして設定まで済ませたらスクショつきで色々紹介したいですネ。すでに不具合と新しい挙動をいくつか発見しています。