ちょっと遅くなっちゃいましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も『トムとロイド』をよろしくお願い申し上げます。
2017年もがんばります。
Androidスマートフォンが端末によってOSバージョンに差が出るように、Androidアプリもそれぞれに対応状況が異なります。
今回は、どのアプリがどのバージョンに対応しているのかを一括で確認、統計的に把握できるアプリがあったのでご紹介します。
AppChecker - List APIs of Appsで「APIバージョン」をチェック
アプリを起動するとこういう画面になります。ソートボタンで「アプリ名順(デフォルト)」「APIバージョン順」に並べ替えできます。
アプリ名の下に細い字で書いてありますが、Android 6.0.1 MarshmallowのAPIバージョンは23です。
Android SDKのSDK Managerを見たことがあるとピンとくるかと思います。
このように、端末の場合はOSバージョン 4.xとか 5.xとか で表記されることが多いのですが、アプリの場合はAPIバージョン(APIレベル)で表されることが多くなります。
それをもうちょっとわかりやすく、マスコットネームとアイコンで表示してくれるのがこのアプリの良いところです。メニューから「Display Version as Number」にチェックを入れるとAPIバージョン番号に変わります。
「Statistics」から統計情報を見ることができます。
要するにこの端末に入っている全てのアプリのAPIバージョンごとの割合です。
グラフをタップすると下に詳細が表示され、そこをタップするとアプリの一覧が出てきます。
統計画面ではスライダーをいじって対象のAPIバージョンを絞り込むことができます。
AmazonのアプリとかAndroid Payなどは当然として、既にチャットワークもAndroid 7.0 ヌガーに対応してるんですネ。
昔は酷かったけど最近は不具合もないように感じます。通知もちゃんとくるし。
反対にノジマ電気のポイントカードアプリは未だにAndroid 2.0.3 エクレア(APIバージョン7)から更新されていないようです。
まぁバージョンが高ければいいってわけでもないとは思いますけどネ。そこまで複雑な機能持ってるアプリでもないっていうかほぼウェブサイトへのショートカットみたいなもんだしw
APIバージョンは上位互換性といって、上位のバージョンが下位の機能を内包するようになっているらしいので、「古いから使えない」ということはないようです。なのでAPIバージョン23のXperia X PerformanceにAPIバージョン7のアプリが入っていても大丈夫みたいです。
ダウンロード
そんな感じ。