Impression Gallery (BETA) |
個人的にはQuickPicの現所有者があまり好きではありません。
すでに内部ストレージにCMフォルダもできちゃってるし、できれば使いたくない。でも探せども探せどもサードパーティのギャラリーアプリってまともなのが極端に少ないんですよね。
それもそのはず、このアプリ(というか画像表示機能)は基本中の基本にあたるため、全てのAndroidデバイスにデフォルトで入っています。キャリア製だったりメーカー製だったり、あるいはGoogle製だったり。今ではGoogleは「フォト」になっちゃいましたがね。
そんなわけでやっとの思いで探しだしたんですが、このアプリはまだ(少なくとも日本の)Playストアにはありません。
入手するにはGoogle+のβテストコミュニティに参加、テスターとしてオプトインする必要があります。
その方法も紹介します。
Impression Gallery (BETA)の魅力
いくつかの権限を要求します |
権限をチェック |
オンラインストレージと連携 |
大きくて見やすいサムネイル |
その2:グリッドサイズを変更できる
これはXperiaの「アルバム」もできますが、それとは違ってフォルダ単位での表示がデフォですので、どちらかというとQuickPicのあの見やすいサムネイル画像とよく似ています。
エクスプローラーモード |
設定項目はシンプル |
その4:モダン
ギャラリーアプリのようなシンプルなアプリはUIもシンプルだと使いやすいですよね。
特にマテリアルデザインが好きな方は気にいるんじゃないかと思いますが、アプリのカラーテーマを変更できます。また最上段のツールバーだけでなく、ナビゲーションバーの色も変更させることができます。
表示させたくないフォルダを指定するモードはブラックリストのみ、ここはQuckPicに及びません。
あっちには強制表示モードもありましたからね。
ただしサブフォルダ(フォルダの中に入っているフォルダ)を含めるかは選択できます。
画像編集可能! |
その5:エディタ機能搭載(だたし一部はまだ未実装)
親切な注意書き |
起動時にはこのように表示されます。
「これはプレビューです。決定ボタン(チェックマーク)を押すまでは編集は適用されません」的なことが書かれています。
さまざまな機能が追加される予定 |
いくつかのボタンはまだ未実装で、押しても反応はありません。Betaだしネ。
ただ、ワンタッチで効果をつけられる「フィルター」は結構種類が豊富で、ロモや魚眼なども揃っています。
自動最適化、フィルタ、ドロー(手書き編集)、切り抜き、回転、反転、輝度、コントラストのボタンが写っていますが、シャープネスなどをいじる項目も見られます。
QuickPicのいいところはそのアプリ1個で画像に関するあらゆる操作が行えるところでした。
表示、管理(コピーや移動)、壁紙への指定だけに留まらず、好きな形にリサイズする、あるいは切り取るといった機能はよく使いました。
Impression Galleryにはドローボタンも見えるので(まだ未実装)、将来的にEvernoteの「Skitch」も不要になりそうです。図形・テキスト挿入もできたらいいなぁ。
そんなわけで今後の展望が楽しみなアプリであります。
βテストに参加するには
Google+コミュニティ |
まず、Impression Galleryの公式Google+コミュニティに参加します。
テストに参加 |
ヘッダを展開して「Opt-in to Beta Testing」を選びます。
するとブラウザが起動するので、テスターに参加します。
アプリをダウンロード |
参加後に表示されるリンクをクリックして「Playストア」からβ版のアプリをインストールします。
どちらも同じGoogleの提供となるため、Google+コミュニティで行われるβテスト活動は公式マーケットのGoogle Playでβ版アプリを配布できます。
このため「提供元不明のアプリ」にチェックを入れる必要はありません。
より詳しくはこちらをご覧ください。
【動画】Xperia Musicの開発チームが送る、GooglePlayを経由するβテストプログラムの"正しい"参加方法解説|トムとロイド
スマホでもパソコンでも、どちらからでも作業できます。
そんな感じ。
[…] Impression Galleryになかなか変化がないので入れてみました。 […]
QuickPicの3.4.9.1を使い続けるのも1つですが、いつか正常に動かなくなることも考えて移住先に悩んでおりました・・・。ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
お役に立ったようでよかったです(^^ゞ
ただ、いかんせんβ版なので未実装の部分が多いです(項目だけあるけど押せない、とか)。
完全に移るにはもう少し待つ必要もあるかもしれません。