本件に関する詳細は下記をどうぞ。
Googleが月次セキュリティアップデートで対応
ほぼ完全なAOSPと呼べるワイモバイル版の「Nexus 5(EM01L)」と「Nexus 6」には既に配信が始まっています。
ただし、世界中に大量にユーザーを抱えるAndroidの場合、全員に同じタイミングで提供すると混雑する関係からか、順次対象者を拡大していく仕組みとなっていることが多いため、若干のタイムラグがあるかもしれません。
この問題をSony Mobileももちろん認識しており、Xperiaにも修正を提供すると発表したようです。
英訳が中途半端なので間違いがあったらごめんなさい。
Xperia Blogによると、Xperia Z2、Z3、Z4シリーズに対して修正アップデートが「今月中に到着」となるようです。
※ただし恐らくはグローバルモデルのことと思われ、国内向けは多少遅れる可能性が考えられます。
※OTAによる本格的なファームウェアアップデートを伴う場合、キャリアがその配信を担うことになると思われ、動作確認などを行なう時間が必要となります。
またこれ以外のXperiaに対しても修正は行われるとされています。
Xperia Blogによると “hundreds more” devices (意訳すると「数百人以上ユーザーがいるモデル」)はアップデートを受信するとされていますので、Xperia MシリーズやCシリーズ、ウルトラなども対象となる可能性があると思います。
おそらく配信されない可能性が高そうなのは次の機種だと思います。
- 2014年以前発売モデル(グロ版と国内版で仕様が異なるもの)
- Xperia J1 Compact(日本独自モデル)
※あくまでTomの憶測であり、根拠はありません。
脆弱性の影響を受けているかチェックできるアプリも登場
この脆弱性を発見したセキュリティ企業Zimperiumが、危険性をチェックできるアプリをPlayストアにリリースしています。
2年前のBlueboxを思い出しますネ。
こちらで試したところSO-02G(Xperia Z3 Compact)は大丈夫でしたが、SO-02E(Xperia Z)はアウトでした。
トップに載せたようにこちらはハングアウトからログアウトしているのとSIMが入ってないので受信はしないと思いますが、心配ですネ。
そんな感じ。