もうね、だいぶ前に決めてたんですよ。
MEDIAS Wを指くわえて見てるような愚はもう犯さない!とw
で、先程届きまして、開封したんでファースト・インプレッションです。パッと見で気になったところをご紹介しますので買う前の参考にしていただけたらと思います。
目次
要注意!Z-01Kは『左手用』
フルスクリーンモードもちゃんと搭載されていました。よかった。
ただし全てのアプリが対応しているわけではなく、強制的に2画面表示にすることもできますがエラーや再起動の原因となる可能性があると警告されます。選択性ですのでそこは安心。
左側面にはXperiaにしか見えない形状の電源ボタンがあります。(※電源マークの向きはXperiaとは90度違う)
そう、Z-01Kは端末の左側面に電源ボタンがあります。しかも2画面です。つまり、2つの画面のうち左がメイン、右がサブ画面になるわけで、開いている時は右手で持つことができません。
指紋認証センサーは搭載されているのでロック解除は楽だけどネ。でも開いてると薄くて押しづらいw
左手使いの人から見てもこれは明らかな失敗だと思う
TomはXperiaの頃からスマホは基本左手で操作します。右利きだけど。
なぜなら、同時に指2本使う必要があるスクリーンショットの撮影時に便利だからです。
Z-01Kは電源ボタンもボリュームボタンも左側面のため、左手で持つと親指しかありません。また画面を開く場合、右側はサブディスプレイとなり持ち手がありません。
つまり、(少なくとも画面を開いている時は)片手でスクリーンショットが撮れません。これは凄く痛い。
電源メニュー(電源ボタン長押し)にもスクリーンショット項目が無いんですよ。酷い。
Z-01Kで片手でも楽々スクリーンショットを撮る方法があった!
ちょっと埃がついちゃったけどごめん気にしないで!
Z-01Kには通称「ファンクションキー」と呼ばれるハードウェアキーが備わっています。
たとえばこれを長押しするとカメラを起動できるので、Xperiaのシャッターキーと近いものだと思います。
これをダブルクリックする(素早く2回押す)とスクリーンショットが撮れることが判明しました!
これなら片手でも2画面でもいけそう。ちょっと硬いけどw
フリップケースとは真逆!画面を内側に畳むことはできません!
Z-01Kは、画面を裏返す要領で折りたたみます。
違う言葉を使うと、Zenbook Flipと同じようにテントスタイルができる構造。
ヒンジ(蝶番)は片方にしか回らないので、フリップケースや本のように内側にパタンと折りたたむことはできません!
充電・データ通信はUSB Type-C
Z-01Kは今までのmicroUSB(Type-B)は使えません。
ちょうどNintendo Switch用の充電ケーブルと、持ち運び用にmicroUSB→Type-C変換アダプタを持っていたのでよかったけども。
画面分割方法 ─ 2つの画面の使い方
ナビゲーションバーの右端にある「M」キーを押すと2画面モードを切替えられます。
モードは4つ。
- 2つの画面を繋いで1つの大スクリーンにする(拡張)
- 左右それぞれに異なる画面を表示する(マルチティスプレイ)
- 2つの画面に同じものを表示する(複製、ミラーモード)
- 画面は開いておくけどサブディスプレイは使わない
そのかわり縦画面分割ができない?
タスクキー長押しや上スワイプ(要開発者向けオプション)を行っても反応がありません。
最大4つのアプリの同時起動はさすがに無茶かw
A/B画面の切替え方法
指2本で横にスワイプするとアプリの画面をもう一方のディスプレイに移動できます。
また両方の画面に同じものを表示するミラーモードでは、テントスタイルにすると前と後ろ2人で同じものが見られるようです。
動画閲覧時とかにいいのかな。
ファースト・インプレッション総評
ざっと見て思った感想としては、とりあえずつくりがひどく雑。
2画面表示では、たとえ分割してアプリのUI自体は1画面であってもうまく動かないケースが頻発しました。
右側の画面に表示すると動かないもの、左側の画面であっても2画面表示だと動かないものもあります。
端末を使っていて「なんか動きが変だな?」と思ったら、とりあえず閉じて1画面にすれば正常に動作することが多かったですので覚えておくと良いかと。
ただ、変態端末はこのくらい大雑把のほうが色々チャレンジできていいと思います。
変にかしこまって必要最小限の動作に固まっていると自由に動かせなくなったりしますからネ。その最たる例が縦画面分割ですw
そんな感じでポテンシャルは結構秘めていると思うので、じっくり使っていきます。2画面用KLWPテーマとか作れたらいいネ!
追記:
カメラのレビューも書いたのでよかったらドーゾ。