本日、NTTドコモから2016-2017年度冬春モデルとなる新機種が13個発表されました。
それぞれの特徴やスペック、OSのアップデート等の話題は他のメディアにお任せするとして、ちょっと気になる部分があったのでメモっときます。
Xperia X Performanceでも使える「スグ電」
報道発表資料 : 2016-2017年冬春 新商品13機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ |
遂にあの「スグ電」がドコモスマートフォン全機種に対応されます!!
ヤッタネ!
ところでスグ電って何?(゜∀。)?
画面に触らず電話に出る・電話をかけることができるアプリ
気がついたのはXperia X Performanceを買って2ヶ月くらい経ってからだったんですが、非常に珍しいことに「入っててよかった」と思えるプリインストールアプリだなと感じています。
無効化してなければ、「設定」 → 「通話設定」の下のほうにあります。
※なお、ドコモのサービスは入っているだけで勝手に動くものが多いですが(iコンシェルとか)、スグ電は自分で設定するまで動きませんのでご注意ください。
必要な機能だけを選んでONにできるのも良い特徴です。
スグ電の代表的な機能がこの2つで、
- 電話がかかってきた時、画面に触れず通話するポーズを取るだけで電話に出られる
- 通話が終わった時、画面に触れずに端末を伏せると電話を切れる
というものです。
他にも機能があって、
これはなかなか面白いと思います。
らくらくスマホにある「短縮ダイヤル」の機能をジェスチャーにしたような感じです。シェイクした後で「右耳」に持っていくか「左耳」に持っていくかで、最大2件の連絡先を登録できます。
スグ電には発着信回数がランキング形式で保存されており、好きなほうの耳にワンタッチで登録もできます。
また、オフィスでの仕事中など、机に置いといたスマホに着信した際に登録した相手の名前が出てくるのが嫌な場合は非表示にもできます。
スマホで着信すると自動で画面がついちゃうので、これは良いプライバシーガードになる気がしますね。友達や恋人をニックネームで登録している人にもいいのかも?w
ただ単に隠しちゃうと意味がないので、端末を手に持つと名前が表示されるようになります。実際に使っていますがなかなかステキです。
なんか今までずっと小規模なネットショップ作って水売ったり、いろんな意味で奇抜なTVCM作ったり、ビッグデータをしぬほど欲しがったりとよくわかんないことばかりやってたので意識が薄れていましたが、ドコモ、au、ソフトバンクなどのいわゆる「キャリア」って電話会社でもあるんですよね。
こういうこと(技術)は得意としてて当然なはずなのに、なぜ今までこの発想がなかったのか。
ともあれ、この機能(アプリ)は今冬モデルのリリースを期に、ドコモスマートフォンの全機種に解放されるようです。
スタンドアロンのアプリになって配信されるんでしょうかね。
そんな感じ。