これぞスマホの真骨頂!といえるアプリです |
今年に入ってから見つけて気に入ったアプリは既に何個かあるんですが、その中で特にインパクトが大きかった「Clipboard Actions」を紹介します。
簡単にいえばクリップボード拡張ツールなんですが、ちょっとすごいんです。
多機能で使いやすい!
通知領域を使います |
クリップボード拡張ツールとしてはポピュラーな機能かと思いますが、「Clipboard Actions」は通知領域を使います。
といっても常駐しているわけではなく、クリップボードにデータがある時にのみ表示されます。
ボタンがいっぱい並んでますが、まず右上の < は履歴、その隣のゴミ箱は削除ボタンです。
他は、青いのがアクションボタン。例えばURLをクリップボードに保存すれば「開く」ボタンになります。
その下に並んでるボタンがこれまた好み。
シェアボタン、検索ボタンは使う頻度が結構あります。Chrome以外のウェブブラウザを使っている場合は特に出番が多いんじゃないでしょうか?
あの「Now on Tap」やChromeに実装されている検索ボタン(テキストをコピーした時に出てくるやつ)に近い機能を使えると考えてみてください。
MAPボタンは住所をコピった時に使えそうな予感。
そして個人的にツボだった翻訳ボタン。これは便利です。
最後にQRコード生成ボタンもあるのでURLコピーを多用する人によさそう。生成されたQRコードはブラウザアプリを使って表示されます。
設定も豊富で、ピン留めも可能。プライオリティ(優先度)も決められます。
自動的に認識します |
アクションボタンはクリップボード上にある情報で自動的に切り替わります。
電話番号(っぽい数字w)があれば電話をかけるボタンが出ますし、URLっぽければ「開く」ボタンと一緒に「短縮URL生成」ボタンも出てきます。
Pushbulletとのシナジーで可能性が広がる!
残念ながら今では有料機能になっちゃいましたが、Pushbulletの「ユニバーサルコピー&ペースト」という機能を使います。
これをAndroidデバイスとパソコンのChromeブラウザ用のエクステンションの両方にインストールして共通のパスコードを決めておくと、端末でコピーしたテキストをパソコンで貼り付け、反対にパソコンでコピーしたテキストを端末で貼り付けっという作業がシームレスに行えるようになります。
コピーした(=クリップボードに保存した)時点で自動的に同期される仕組みです。
これを使って次のような作業が超簡単に行えるようになります。
- PCでURLをコピって端末の通知領域から短縮URLにしてPCで貼り付ける
- 同じくPCでコピって端末の通知領域からQRコード化して相手に読ませる
- 気になる単語をコピーしたら端末を開いて即翻訳
- 即検索も可能、クリップボードに保存されている限り通知領域にピン留めされているので持ち運びも可
というわけでものすごい可能性を感じています。
そんな感じ。