ChatSim |
日本でも大人気の格安SIM業界にあって、デフォルトで国際ローミング(ドコモ網)を使い「月額が0円」という究極の異端児、イタリアのZeromobile提供の格安SIM、それがChatSimです。
月額無料のカラクリ - ChatSimとは?
ChatSimって何者? |
ChatSimは名前の通り「チャットのためだけに存在するSIMカード」です。
特徴は大きく2つ。月額が無料であること、チャットアプリでしか使わないことです。
月額が無料なのはどうしてかというと、ChatSimは年額で10ユーロの維持費がかかります。これは1回払いで、1回支払えば1年間使えます。10ユーロを現在の相場に直すとだいたい1332円です。
「維持費」にあたる費用はこれしかかかりません。なので毎月の請求が来ません。
更にChatSimは従量課金制ですが、「チャット(テキストメッセージ)」の送受信に使う場合に限っては、料金が発生しません。
チャット以外のコンテンツ、例として画像、映像、音楽などをチャットに添付するときは別途料金が発生します。
しかしこの料金も月末に請求されるわけではなく、予め「クレジット」を購入してチャージしておく必要があります。プリペイド方式ですね。
つまりChatSimに「定額」の支払はありません。
そして、ChatSimはイタリアのMVNO事業者「Zeromobile」が提供するため国際ローミング通信となります。
提供エリアは世界中に広がっており、特に激安の維持費を活かして途上国などでも使えるところが魅力となっています。
日本も提供エリアに入っています。当時はエリアごとにChatSimとPlusで分けていましたが、今は「ChatSim Unlimited」に統一されたのかな?
パッケージデザインも一部変わっているようです。また、Amazon.comでも買えるみたいです。
このへんはASCIIでもレビューされていました。
オールマイティーなSIMカードデザイン |
Tomも1枚持ってますが、1枚の通常サイズのSIMカードの中にmicroとnanoサイズの切り込みが入っているため、これ1枚でどんなスマホにも挿すことができます。
チャットアプリといわれると首を傾げるかもしれませんが、要するにメッセンジャーです。
LINE、Facebookメッセンジャー、WhatsApp、iMessageなども対象です。
現在では公式サイト(こちら)も整備が進んでおり、決済画面で金額が日本円表示されるようになっていたり、対応アプリ一覧が載っていたりしています。
アクティベーション方法 |
またこのように初期設定のやりかたがOS別に図解付きで載っているので購入後も安心できるかと思います。
ちなみにこのページは購入時作成したアカウントでログインすると表示できます。
MVNOなのでAPN設定が必要ですからね。
今買うと1000クレジットがもらえる?
1000クレジットがもらえる |
先日届いたメールにはこう書かれていました。
さらにこう続きます。
購入してアクティベートするとプロモーションコードがもらえるそうで、それを拡散すると自分とプロモーションコードを知っている全員に1000クレジットをプレゼントする、かな?
チャージしてもプロモーションコードがもらえるならいいですが、購入となるとちょっとどうかなぁ。
チャージでももらえるようならやってみてTwitterでつぶやきますかね。
そんな感じ。